家のオーブンで焼いたピザとお店のピザ、味が違うと感じたことはありませんか?
今回はピザ窯で焼いたピザが美味しい理由についてご説明します。
●家電調理器具に劣らない性能
ピザ窯の中はコンクリートやレンガで作られています。
窯を温めた時にピザ窯の中で遠赤外線が作り出されます。
その遠赤外線により水分蒸発を防ぎながら、外側はカリッと内側はしっとりとした焼き上がりにすることができます。
●高温調理
家庭用のオーブンは通常250℃ほどの温度設定ですが、ピザ窯は400℃以上になります。
美味しいピザを焼くためには400℃以上の温度が必要と言われています。
また、ピザ窯では中のコンクリートやレンガ全体の温度が上がるため、窯の中の温度差が少なく、包み込むように焼き上げることが可能です。
ピザ窯で高温、短時間でムラなく焼き上げることにより旨味を閉じ込めた本格的なピザが出来上がるのです。
余談ですが…
●ピザ窯とパン窯の違い
ピザとパンの焼き方は似ていますが、窯が違うのをご存知でしょうか?
パンは余熱で焼き上げるのに対し、ピザは薪などを燃やしながら直火と窯の中の熱を利用し短時間で焼き上げます。
そのため、パン窯は余熱を逃しにくくするため、窯の壁がピザ窯より厚く作られています。
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